今回は美しい自然とアートが融合する箱根の名所、「彫刻の森美術館」に足を運んできました。
箱根旅行の定番とも言えるこの場所は、まさに大自然の中にあるアートの聖地です。
自然豊かな中アートに触れられるすてきな場所
美術館の庭園はなんと7万平方メートルにも及ぶ広大な敷地で、そこかしこに様々な彫刻が設置されています。
中でも目を引くのは、「嘆きの天使」や、陽光に輝くステンドグラスが美しい「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」。
これらの作品たちは、訪れる人々をその場に釘付けにします。
この美術館では、単に作品を鑑賞するだけでなく、自然の中を歩きながら外のアートを体感することができるのが魅力です。
広大な敷地を歩き回るにはハイキング感覚がぴったり。快適に楽しむためには、動きやすい服装とスニーカーをおすすめします。
全体を見渡そうと思ったら最低でも1.5時間は見ておいた方が良く、じっくりとアートを堪能したい方はもっと長い時間がかかるはず。
本館、ピカソ館、そして幸せを呼ぶシンフォニー彫刻を順に巡ることで、効率よく美術館を楽しむことが可能です。
幻想的なステンドグラス
特に晴れた日の「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」は一見の価値があります。
太陽の光がステンドグラスを照り反射し、まるで万華鏡の中にいるかのような幻想的な美しさを放っています。 美術館の螺旋階段を上がっていくと、夏場は特に爽やかな風が展望台で待ち受けており、上り用と下り用に段が分かれているため、人混みを気にすることなく快適に移動できます。
疲れたら、カフェでちょっと一息。軽食やお酒、日本茶を楽しむことができますし、本格的な食事がしたくなったら、敷地内には2つのレストランがありますから、お腹が空いた時も困ることはありません。
山に囲まれたこの場所では、雨や風にも動じない彫刻たちが、運営スタッフによる細やかな手入れのおかげでいつも美しく保たれています。
いつ訪れても異なる風景と出会えるこの地は、繰り返し訪れたくなる魅力にあふれています。 心配の種である駐車場も、立体駐車場を含めて十分なスペースがあるのでご安心を。幅広い年代の方がアートを楽しむことができる、まさに全ての人に開かれた場所です。 どんな季節に訪れても新しい発見がある「彫刻の森美術館」。美しいアート作品と共に、箱根の大自然を存分に味わえるこの体験は、きっと記憶に残ることでしょう。